地域を支える生産者

2023年8月 梨生産者

作るからには美味しい梨を届けたい

梨生産者
堀端 満さん(73歳)

プロフィール

約25aの面積で主に幸水、豊水を栽培し、JAや直売所に出荷している。趣味は各地にある直売所や道の駅巡りなど、とにかく車で出かけるのが大好き。

定年を機に本格的に就農

 本格的に栽培を始めて20年ほどになります。元々父が梨農家で、以前からサラリーマンのかたわらに、よく手伝いをしていました。父が栽培できなくなり、始めはこれからも梨栽培を続けていくかどうか悩みました。しかし、父の一生懸命な姿を見てきていたので、ここで終わらせてはいけないと思い、定年退職をきっかけに私が継ぐことを決意しました。最初は見様見真似で始めたので苦労したこともありますが、今となっては梨を栽培していなかったらどんな日々を送っていたのだろうと思うほど充実しています。

楽しみながら美味しい梨を

 梨の栽培はすべての作業を一粒一粒行うため、どうしても手がかかります。ですが、収穫できた時の満足感や達成感は大きく、楽しんで栽培しています。「やるからには美味しい梨を」と思い、甘くするために何が良いか等、成分などを調べこだわって肥料を使うようにしています。梨の実の収穫が楽しみなのはもちろんですが、最近は苗木を育てることに力を入れており、「秋月」や「玉秋」「甘太」などの比較的大玉になる品種を複数栽培しています。品種によって生長の仕方が全く違うので、それぞれ生長の過程を観察するのが面白いです。梨には多くの品種があり、調べていくうちに面白い名前が多くあることが分かり、由来を調べるのも楽しみの一つになっています。

私の生きがいに

 今年は花の着花が良く、形も大きさも順調に生育してくれています。6月時点で昨年よりも比較的大玉傾向なのでこれからの天候次第ではありますが、高品質の梨が収穫できるのではないかと楽しみです。年々、梨の生産者は減少傾向にありますが、この地区では若い世代の方が就農してくれています。未来のためにも若い世代の方に是非梨畑を守っていってほしいですね。私自身も現状を維持できるよう、健康を第一に考えながらこれからも楽しんで栽培していきたいです。

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