JAみえなかはこの度、松阪市にある東部カントリーエレベーター内に循環式乾燥機を増設しました。
同施設は、米麦の生産振興および品質向上を目的に平成3年に建設されましたが、農業情勢の変化とともに小麦の作付け面積が大幅に拡大したことで、乾燥調製処理にかかる能力不足が課題となっていました。今回新たな乾燥機を導入したことで、これらの課題が解消されます。
これに伴い、5月7日には稼働式を開催し、関係者18人が出席。
松阪市の竹上真人市長と当JA山本清已組合長が、施設が安全に稼働することを願いながら同乾燥機の作動スイッチを押下しました。
乾燥機は今年度の麦の受け入れから稼働します。
また、増設工事には、白山ライスセンターと同様に産地生産基盤パワーアップ事業の補助金を活用しました。