地域を支える生産者

2026年4月 旬の野菜生産者

人とのつながりを大事にして

村田 苗月さん(26歳)、京介さん(26歳)
※インタビューは苗月さん目線で作成しています。

プロフィール

約1.5haで年間15種類の露地野菜を栽培しており、主にインショップとぬくいの郷に苗月さんの名前で出荷。Instagramを運用した消費者とのつながりや、子ども達への食農教育を大事にしている。

1から始まった栽培

 子どもが生まれ、これからどんな仕事に就こうかと考えていた頃、産直倶楽部会員である義祖母の手伝いをしていたことが就農のきっかけでした。夫も勤め先を辞めて就農し、2年前に本格的に栽培を開始。産直倶楽部会員になって直売所やインショップへ出荷を始めました。農業についての知識がほとんど無いので、農家さんのYouTubeチャンネルで栽培方法について学び、作物が病気にかかってしまった時にはインターネットや農作物のAI診断アプリを活用して対応しています。

たくさんの品目を試して

 最初はどの品目が適しているのかがわからなかったため、様々な品目をたくさん栽培した結果、現在の15品目に絞り込みました。栽培したものは食べてみて、甘い品種はないかなど模索して品種を考えています。また、野菜の生長具合によって肥料を使い分け、それぞれの品目に対し丁寧に向き合っています。夏の猛暑、冬の厳しい寒さの中での栽培、収穫、次期作の準備は大変で、うまく育たないときもありますが、前向きに考えて栽培しています。

消費者とのコミュニティを大事に

 直売所やインショップ以外に、地域で開催されているマルシェで消費者との対面販売もしています。一度出店してからは主催者から「またマルシェに出店しないか」と声をかけていただき、縁が生まれているのが嬉しいです。たくさんの方が私たちの作った野菜を買っていただき、リピーターになってくださる方もいるので嬉しいです。
 また、新鮮な野菜のおいしさを、多くの子どもに知ってほしいという願いから、親子向けの収穫体験にも力を入れています。過去の収穫体験では、「子どもが苦手な野菜を自分で収穫したら喜んで食べました」と感想をいただき、収穫体験が食育につながることを知りました。前回はダイコンで開催しましたが、トウモロコシやキュウリなどの夏野菜でもやりたいと考えています。
 今後は栽培している野菜の付加価値を上げ、色んな品種やハウス栽培へのチャレンジのほか、きっする黒部への出荷を視野に販路拡大をしていきたいです。栽培やイベント出店、通販などはInstagramで発信していますので、「グリーン農園」と調べてぜひ覗いてみてください。

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