地域を支える生産者

2026年1月 ミカン生産者

 

家族で力を合わせて

ミカン生産者
平城 義行さん(61歳)

プロフィール

栽培し始めて約8年。現在、約2ヘクタールで青島温州みかんをはじめとするミカンを栽培し、10月から3月に約10トンを、主にJAとインショップに出荷する。地域の方々から委託された畑や土地をミカンの園地として活用している。休日にはゴルフや釣りに行くのが楽しみ。

家業を継いで

 子どものころから力仕事を中心として農業を手伝っていました。50代前半に勤め先を辞め、家業である農業を継ごうと決意。最初は知らないことが多く、母や営農指導員に相談しながら作業していました。
 園地の管理を私と息子が、収穫や袋詰めなどを母と妻がやっています。現在は共撰出荷用と直売所用を中心に、家族4人が力を合わせて栽培しています。

少しずつ改良を加えていく

 園地が広い分、一つひとつ手で作業していると体力が消耗してしまうため、車が入れるような木の間隔にし、機械による作業ができるように現在園地を改良しているところです。すでに改良した園地では、防除や除草作業で3日かかっていた作業が、1日で終わるようになり効果を感じています。省ける手間は省いて、その分ミカンがおいしくできるように愛情をかけていきます。
 収穫したミカンは、箱詰めして貯蔵庫で熟成させます。気温に気を配りながら甘くおいしいみかんになるように管理していきます。
 今悩んでいることは獣害。園地の裏が山なので、獣害が多く発生しています。網を設置していますがくぐって突破されているので、今後は新たな改良を加えて金網にしていく予定です。

安定した供給を目指して

 令和7年産は夏期に雨不足や猛暑に見舞われましたが、糖度が十分なミカンに仕上がりました。今後の目標としては、表年であるか裏年であるかにかかわらず、毎年同じ量の出荷ができるようにすることです。私のミカンを食べてもらった人の「おいしい」という声も嬉しいですし、自分自身ミカンが大好きなので、獣害や気候などの課題にぶつかりながらも、おいしいミカンを消費者の方に届けられるように頑張っていきます。

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