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(トピックス)式年遷宮に向け、御樋代木(御神木)を歓迎

JAみえなか本店の駐車場で6月10日、第63回神宮式年遷宮に向けた御樋代木(みひしろぎ)の歓迎行事が行われました。
三重県神社庁松阪支部の神職などの神社関係者や近隣住民など300人以上が集まり、歓迎しました。

御樋代木を積んだトラック

 式年遷宮は20年に一度、全てを新しくして、大御神を遷す神宮最大のお祭り。令和15年の「遷御の儀」に向け、今年から様々な関連行事や祭典が始まっており、今回の御樋代木奉迎送もその一つ。岐阜県の御杣山から伐採されたヒノキを伊勢まで運ぶもので、その道中で6か所に立ち寄り、各所で歓迎行事が行われました。

 今回当JAで出迎えたのは衣食住をはじめ、産業の守り神である豊受大御神を祀る豊受大神宮(外宮)に奉納する御樋代木。会場には一目見ようと開始前から多くの地域住民が集まる中、歓迎行事がスタート。雅楽や太鼓の演奏が行われ、御樋代木を乗せたトラックを歓迎しました。

 

御樋代木をみんなで歓迎しました

 当JAの山本清已代表理事組合長は「食を司る豊受大神宮に奉納される御神木が、食の生産にかかわる当JAにお立ち寄りいただいたことは大変光栄。コメ不足が深刻化する今日だが、今年のコメの豊作と、円滑な流通を神に祈りたい」とあいさつしました。

 

あいさつする山本組合長

 御樋代木は同日、伊勢に到着し、今後御木曳行事などが開催される予定です。

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